山口敬之をレイプ告発した詩織が、なんで自分をホテルまで運んだタクシーを特定できたのか、元警官の坂東忠信と元文春編集長の花田紀凱が不思議がっていた。実際に私も不思議だったのだが、スポーツ新聞の報道を熟読すると、色々と見えてきた。

 どうも寿司屋がタクシーの会社を記憶してたらしく、詩織はタクシー会社に問い合わせるだけで自分をホテルまで運んだ車両を特定できるのである。

 しかも詩織はタクシーの中で吐いており、しかもそれは「寿司の匂いのするゲロ」だった。運転手にとって印象的な客だったので、記憶に残りやすかったのだろう。

 スンナリと説明がつく。

 ……で、私が何を言いたいかというと、詩織はいろんなことが説明不足で、余計な疑いをまねきやすいのではないかということなのだ。タクシー会社を特定したのが不思議すぎるから、本当のことを言ってるのかいないのか、疑われてしまう。

 高輪署の警察官の発言の「TBSだから逮捕しずらい」「TBSを辞めたから、逮捕しやすくなった」なんてのも、にわかには信じがたい失言だ。この発言を真に受けると、TBS社員ならレイプし放題ということになるからである。

 日本ってそんな国でしたっけ?

 ……って頭を抱えてしまう。TBSがレイプし放題なら、フジテレビやNHKだって強姦し放題のはずだ。テレビマンはレイプマン。そんなテレビ業界は嫌すぎる。でも地上波ではない、スカパーやケーブル局の社員が強姦したら逮捕されるのかもしれない。なんなのその格差? ひょっとしたらスカパーなら痴漢までならセーフなのか?

 あんまりだから、つい詩織が言ってることが本当なのかどうか疑いたくなってしまうのだ。

 他にも2年も告発していなかったのに、今になって急に記者会見やったのも、なんだか不可解なのである。このタイミングで急に顔を出して、名字は伏せているが本名を名乗って記者会見までやったのも理解しずらい。

 「ここ変じゃない?」ってところを、詩織は全て説明してしまえばいいと思うのだ。それに納得できれば応援もしやすくなるし、ウザい批判も封殺できる。

 とにかく必要なのは真相究明であり、実際にレイプがあったのかどうかが、そもそも曖昧な現状では詩織を応援することも、山口を批判することもできない。

 このもどかしい感じをなんとかしてくれ。

 詩織の心境を忖度するに、色々と大変なのはわかる。わかるが、やってくれないとどうにもならないのである。

 しおりん、がんばって。

れい